アプリリア・レーシングは、10月27日にホルヘ・マルティンが来週末にアウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで開催される第21戦ポルトガルGPを欠場すると発表。最終戦バレンシアGPでの復帰、オフィシャルテストの参加は回復次第となった。
第17戦日本GPのティソ・スプリントで転倒した際に右鎖骨を骨折した27歳のスペイン人ライダーは、転倒から3日後にスペイン・バルセロナ市内の大学病院で手術を受け、治療とリハビリに専念していたことから、第18戦インドネシアGP、第19戦オーストラリアGP、第20戦マレーシアGPを欠場。
10月29日に手術を受けた大学病院で検査を受けた結果、術後の経過は予想通り順調で、骨折はまだ完全に治癒していないが、右腕の可動域が完全に回復したことを確認。近日中に再度検査を受ける予定。