マヌエル・ゴンザレスが今季2勝目を挙げて総合1位再浮上

バーリー・バルトゥスが自己最高位獲得、アロン・カネト8位、國井勇輝16位、佐々木歩夢転倒

第5戦スペインGP決勝レース(周回数21ラップ)は、4月27日現地時間12時15分からヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトで行われ、ポールポジションのマヌエル・ゴンザレスがホールショットを決め、2ラップ目と3ラップ目のファステストラップを刻んで主導権を握り、ステップ・バイ・ステップで後続を引き離し、開幕戦タイGP以来今季2勝目、2戦連続4度目の表彰台を獲得してポイントリーダーに返り咲いた。

気温24度、路面温度39度のドライコンディションの中、4番グリッドのバーリー・バルトゥスは1ラップ目を4番手で通過し、3ラップ目3番手、7ラップ目2番手に浮上。2位争いに競り勝って、トップから2.256秒差でチェッカーフラッグを受け、昨年3月の開幕戦カタールGP以来24戦ぶりとなる自己最高位タイの2位獲得すれば、3番グリッドのセナ・アギウスは3.781秒差の3位に入り、開幕戦タイGP以来今季2度目の表彰台を獲得。

5番グリッドのディオゴ・モレイラは4位。2戦連続3度目のトップ5入りを果たせば、6番グリッドのデニス・オンジュ、2番グリッドのアルベルト・アレナスが続き、12番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティは7位。

7番グリッドのアロン・カネトは8.511秒差の8位。9番グリッドのジェイク・ディクソンと10番グリッドのフィリップ・サラッチがトップ10入り。

22番グリッドの國井勇輝は28.588秒差の16位。0.646秒差でポイント圏内の進出を逃したが、今季の最高位に進出。27番グリッドの佐々木歩夢は12ラップ目の1コーナーで週末2度目、今季5度目の転倒を喫して2戦連続の転倒リタイア。

8番グリッドのダビド・アロンソ、11番グリッドのダニエル・オルガド、14番グリッドのイサン・グエバラは転倒。13番グリッドのアロンソ・ロペスは連続転倒した後に失格。

25番グリッドからスタートする予定だったマリオ・アジは、公式予選1でハイサイドから転倒しそうになったときに右肩を亜脱臼したことから欠場した。

チャンピオンシップ

総合2位マヌエル・ゴンザレスは25ポイントを加算して総合1位に再浮上すれば、ポイントリーダーのアロン・カネトは8ポイントを加算したが7ポイント差の総合2位に後退。総合3位ジェイク・ディクソンは20ポイント差の総合3位を維持した。

RESULTS

 

フルスロットル!

世界で最もエキサイティングなスポーツのシーズン全22戦、フリープラクティス1から公式予選、ティソ・スプリント、決勝レースまで完全網羅の生中継オンデマンドで配信
『ビデオパス』なら、いつでも、どこでも、観たいときに視聴が可能

サブスクリプション
オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録