キャリア通算250戦目を迎えるジャック・ミラーが1年ぶりに1番手発進

トップ11がコンマ5秒、トップ17が1秒以内に進出。アレックス・マルケス、ペドロ・アコスタ、フェルミン・アルデグエ、ファビオ・クアルタラロがトップ5入り、小椋藍20ラップ周回

第19戦オーストラリアGPフリープラクティス1は、10月17日現地時間10時45分からフィリップアイランド・サーキットで行われ、2週間前の第18戦インドネシアGPのティソ・スプリントで11位、グランプリレースで14位だった地元出身の総合18位ジャック・ミラーが4度のランで19ラップを周回。最後のランの際にフロント、リア共に新品タイヤを装着し、昨年10月の第17戦オーストラリアGPフリープラクティス1以来今季初めてトップタイムをマーク。今季初めて1番手発進を決めた。

気温14度、路面温度17度のドライコンディションの中、総合9位ファビオ・クアルタラロは3度のランで22ラップを周回。タイヤを履き替えずに0.239秒差の5番手に進出すれば、総合19位アレックス・リンスは17番手。総合21位ミゲール・オリベイラは18番手。

アレックス・マルケス2番手発進

前戦で今季10度目の表彰台を獲得した総合2位アレックス・マルケスは3度のランで20ラップを周回。3度目のランの際にフロントタイヤを履き替え、0.036秒差の2番手に進出すれば、プレミアクラス18戦目で初優勝を挙げた総合8位フェルミン・アルデグエは3度のランで18ラップを周回して0.185秒差の4番手。

総合3位フランチェスコ・バグナイアは4度のランで16ラップを周回して0.275秒差の7番手。総合7位ファビオ・ディ・ジャンアントニオは9番手。総合6位フランコ・モルビデリは14番手。

前戦の転倒で右肩を負傷した2025年王者マルク・マルケスが第19戦オーストラリアGPと第20戦マレーシアGPを欠場することから代役に指名されたテストライダーのミケーレ・ピロは21番手。

MotoGP™, Liqui Moly Australian Motorcycle Grand Prix
MotoGP™, Liqui Moly Australian Motorcycle Grand Prix

タイヤを履き替えずに3番手

前戦で今季3度目の表彰台を獲得した総合5位ペドロ・アコスタは3度のランで19ラップを周回。タイヤを履き替えずに0.135秒差の3番手に進出し、総合11位ブラッド・ビンダーは2度のランで最多23ラップを周回して10番手。総合14位エネア・バスティアニーニは15番手。左肩の回復に専念する総合16位マーベリック・ビニャーレスの代役として招集されたポル・エスパルガロは16番手。

小椋藍20ラップ周回

総合4位マルコ・ベッツェッキは3度のランで22ラップを周回。3度目のランの際にフロントタイヤを履き替えて0.251秒差の6番手に進出すれば、総合13位ラウール・フェルナンデェスは11番手。第17戦日本GPの転倒で右鎖骨を骨折した総合20位ホルヘ・マルティンの負傷代役として招集されたテストライダーのロレンソォ・サバドーリは19番手。

第16戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの転倒で右手を負傷して前戦インドネシアGPを欠場した総合17位小椋藍は2度のランで20ラップを周回して2.474秒差の22番手。

総合10位ヨハン・ザルコは3度のランで19ラップを周回して0.337秒差の8番手。総合15位ジョアン・ミルは19ラップ目にホンダ機から白煙が上がって12番手。総合13位ルカ・マリーニは13番手。総合26位ソムキアット・チャントラは20番手。

プラクティス

10月18日の公式予選1公式予選2の振分けを決定するプラクティスは、現地時間15時00分スタート。

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