チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツが世界展開する『Road to MotoGP™』のプログラムの1つであり、本田技研と出光興産の協力を得て、アジア地域及びオセアニア地域におけるライダーの発掘及び育成を目的に2014年に設立した大会『Asia Talent Cup(アジア・タレント・カップ)』は、今週末にモビリティリゾートもてぎで第4戦日本大会を開催。
荻原羚大
参戦1年目の2023年に3度の表彰台を獲得して総合3位、参戦2年目の2024年に2勝を含む7度の表彰台を獲得して総合2位に進出した荻原羚大(おぎわらりょうた)は、参戦3年目の開幕戦タイ大会レース1から第3戦マレーシア大会レース2まで、6レース連続優勝を挙げ、ポイントリーダーとして、2年前に4位と6位、1年前に2位と3位を獲得したモビリティリゾートもてぎに登場。もし、週末に2連勝を挙げれば、2021年にオープニングレースから7連勝を挙げた古里太陽の記録を更新。
池上聖竜
参戦1年目の2024年に1勝を含め5度目の表彰台を獲得して総合5位に進出した池上聖竜(いけがみせいりゅう)は開幕戦タイ大会レース1から全てのレースで2位。30ポイント差の総合2位に位置し、1年前に3位と1位を獲得したホームトラックで今季初優勝を狙う。
松山遥希&飯高新吾
参戦1年目の松山遥希(まつやまはるき)と飯高新吾(いいだかしんご)は総合6位と7位に進出。今季の最高位となる2位、そして初優勝を目指す。
日本勢に挑戦する3人
3位を1度獲得した総合3位ノプルッポン・ブンプラウズ(タイ)と3位を2度獲得した総合4位バッドリー・アーヤトッラー(インドネシア)はモビリティリゾートもてぎ初挑戦。素早い適応力が要求され、6レース連続トップ7入りを果たした総合5位アルフォンシ・ダキューガン(フィリピン)は1年前の走行経験を活かし今季初表彰台を目指す。
ワイルドカード
地元から戸高綸太郎(とだかりんたろう)、アメリカ国籍を所有する松平賢正(まつだいらけんせい)、タイ出身のパンチャルック・チャッチャートが参戦。
無料生中継
オフィシャルユーチューブチャンネルではレース1とレース2を無料生中継配信。
youtube.com/@AsiaTalentCup
タイムスケジュール
9月26日(金)
12時00分: フリープラクティス1(25分間)
16時25分: フリープラクティス2(25分間)
9月27日(土)
12時10分: 公式予選(25分間)
16時10分: レース1(13ラップ)
9月28日(日)
08時45分: レース2(13ラップ)