第10戦オランダGPのプラクティスは、6月27日現地時間14時05分からTT・サーキット・アッセンで行われ、1週間前の第9戦イタリアGPで7位だった後、第14戦ハンガリーGPの開催地バラトンパーク・サーキットを訪れた総合11位フィリップ・サラッチが週末最初のセッション、フリープラクティス1で7番手だった後に16ラップを周回。
13ラップ目に1年前の2024年にフェルミン・アルデグエルが公式予選2で樹立したオールタイムラップレコード(1分35秒269)を0.400秒更新する1分34秒869を刻み、前戦のプラクティスに続き、今季2度目のトップタイムをマークした。
気温17度、路面温度25度のドライコンディションの中、前戦で今季4度目の表彰台を獲得した総合2位アロン・カネトは20ラップを周回して0.346秒差の2番手。
前戦で今季4勝目を挙げたポイントリーダーのマヌエル・ゴンザレスは21ラップを周回して0.435秒差の3番手。総合17位トニー・アルボリーノは4番手。総合18位イバン・オルトラは最多22ラップを周回して5番手。総合16位ジョー・ロバーツは6番手。総合14位イサン・グエバラは7番手。
総合5位ジェイク・ディクソンは4ラップ目に技術的問題が発生してバイクが白煙が上がったことから3ラップしか周回できなかったが8番手。総合10位マルコス・ラミレスは9番手。
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— MotoGP™🏁 (@MotoGP) June 27, 2025
総合12位アロンソ・ロペスは午前のセッションで今季2度目の1番時計を刻んで今季初めての1番手発進を決めた後10番手。
総合3位ディオゴ・モレイラは11番手。総合6位セナ・アギウスは12番手。総合9位チェレスティーノ・ヴィエッティは16ラップ目の16コーナーで今季5度目の転倒を喫して13番手。前戦で今季初表彰台を獲得した総合8位アルベルト・アレナスは15ラップ目の3コーナーで今季初転倒を喫して14番手だったが、公式予選2への直接進出を確保。
総合4位バーリー・バルトゥスは19ラップ目にシケインで今季4度目の転倒を喫して16番手。総合7位デニス・オンジュは23番手。
佐々木歩夢は午前のフリープラクティス1で17ラップを周回して13番手だった後、午後のプラクティスは14ラップを周回して1.276秒差の17番手。國井勇輝はフリープラクティス1で16ラップを周回して25番手。プラクティスは16ラップを周回して2.017秒差の26番手だった。
公式予選
決勝レースのグリッドを決定する公式予選1は6月28日13時45分(20時45分)、公式予選2は14時10分(21時10分)開始。
RESULTS