マルク・マルケスが開幕から6戦連続の優勝

マルク・マルケス&アレックス・マルケスが6戦連続のワンツーフィニッシュ。ファビオ・クアルタラロ4位、ヨハン・ザルコ6位、小椋藍14位

第6戦フランスGPティソ・スプリント(周回数13ラップ)は、5月10日現地時間15時00分からルマンのブガッティ・サーキットで行われ、2番グリッドのマルク・マルケスが1番手で1コーナーに到着しながらワイドになって2番手に後退したが、6ラップ目にトップの座を奪い返し、開幕戦タイGPから6戦連続の優勝。総合2位からポイントリーダーに再浮上した。

グレシーニ・レーシング2位&3位

気温22度、路面温度35度のドライコンディションの中、3番グリッドのアレックス・マルケスは8ラップ目2番手に浮上。0.530秒差の2位でチェッカーフラッグを受け、開幕戦タイGPから6戦連続の2位を維持すれば、4番グリッドのフェルミン・アルデグエは2.164秒差の3位に入り、自己最高位を獲得。

クアルタラロ&リンス今季最高位

ポールポジションのファビオ・クアルタラロはスタート直後の2コーナーからレースをリードしたが、6ラップ目2番手、8ラップ目3番手、10ラップ4番手に後退。2.840秒差の4位に入り、地元で今季のベストリザルトを獲得すれば、14番グリッドのアレックス・リンスは8.930秒差の8位。ヤマハに所属してから初めて、2023年4月の第3戦アメリカズGP以来となるポイント圏内に進出し、8番グリッドのジャック・ミラーは11番手。20番グリッドのミゲール・オリベイラは8ラップ目にコースアウトを喫して20位。

ビニャーレス今季最高位

5番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは5.285秒差の5位。ポジションを維持し、所属するチームのホームで今季の最高位に進出すれば、18番グリッドのエネア・バスティアニーニは黄旗が提示中に追い越しを実施したことからポジションを2つ降格するペナルティが科せられ、10番手から12番手に後退して13位。12番グリッドのペドロ・アコスタは、今季の最高位となる5番手走行中の最終ラップ最終コーナーで転倒を喫して19位。13番グリッドのブラッド・ビンダーは7番手走行中の4ラップ目に転倒。

ホンダ2台がポイント圏内

11番グリッドのヨハン・ザルコは7.939秒差の6位。第2戦アルゼンチンGP以来4戦ぶりにポイント圏内に進出し、15番グリッドのジョアン・ミルは9.858秒差の9位。16番グリッドのルカ・マリーニは12位。22番グリッドの中上貴晶は15.318秒差の16位完走。

今季初の0ポイント

17番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは7位まで挽回。9番グリッドのフランコ・モルビデリはスタートでフロントを降下させるデバイスに問題があり、19番手まで後退して15位。6番グリッドのフランチェスコ・バグナイアは4番手走行中の2ラップ目3コーナーで今季4度目の転倒を喫して、今季初めてリタイア。

Francesco Bagnaia, Ducati Lenovo Team, Michelin Grand Prix de France
Francesco Bagnaia, Ducati Lenovo Team, Michelin Grand Prix de France

小椋藍14位

10番グリッドのラウール・フェルナンデェスは10位。1.741秒差でポイント圏内の進出を逃したが、今季の最高位でゴールし、19番グリッドの小椋藍は13.610秒差の14位。7番グリッドのマルコ・ベツェッキは、5番手走行中の3ラップ目にコースアウトを喫して最後尾に後退した後17位で完走。21番グリッドのロレンソォ・サバドーリは18位。

チャンピオンシップ

総合2位マルク・マルケスは12ポイントを加算。ポイントリーダーの座を奪回すれば、ポイントリーダーのアレックス・マルケスは2ポイント差の総合2位に後退。総合3位フランチェスコ・バグナイアは20ポイント差から31ポイント差にギャップが拡大した。

決勝レース

5月11日の決勝レース(周回数27ラップ)は現地時間14時00分(21時00分)開始。

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