第６戦フランスＧＰのプラクティスは、５月９日現地時間１４時０５分からルマンのブガッティ・サーキットで行われ、２週間前の第５戦スペインＧＰで今季２度目となるポール・トゥ・ウィンを達成したポイントリーダーのマヌエル・ゴンザレスが週末最初のセッション、フリープラクティス１で今季４度目の１番手発進を決めた後、２０ラップを周回すると、６ラップ目に１年前の２０２４年に自身が２日目午前のプラクティス２で樹立したオールタイムラップレコード（１分３４秒８６８）を０.１２４秒更新する１分３４秒７４４を刻み、週末２度目、今季１３度目のトップタイムをマークした。

気温１９度、路面温度２７度のドライコンディションの中、総合８位ディオゴ・モレイラは午前のセッションで１２番手、午後は最多２１ラップを周回して０.３３５秒差の２番手に浮上。

総合１４位フィリップ・サラッチはフリープラクティス１で８番手、プラクティスは１０ラップを周回して０.３８３秒差の３番手に進出。総合３位ジェイク・ディクソンは午前にコースアウトから今季３度目の転倒を喫して２番手だったが、午後は２０ラップ目の８コーナーで週末２度目の転倒を喫して４番手に後退。総合１０位チェレスティーノ・ヴィエッティは５番手。

フルエントリーライダーに復帰して、今季まだポイントを稼いでいないホルヘ・ナバーロは１４ラップ目の３コーナーで今季４度目の転倒を喫したが、１６番手から６番手に浮上。負傷が原因で出遅れていたセルジオ・ガルシアが今季のベストセッションとなる７番手。総合１１位アロンソ・ロペス、総合１３位アルベルト・アレナス、総合１２位トニー・アルボリーノがトップ１０入り。

総合６位デニス・オンジュは、今季２度目の転倒を喫して１１番手。総合２位アロン・カネトは０.７３１秒差の１２番手。

佐々木歩夢はフリープラクティス１で２４番手、プラクティスは１８ラップを周回して１.１１５秒差の２１番手。國井勇輝はフリープラクティス１で２６番手、プラクティスは１９ラップを周回して１.４７３秒差の２４番手。

総合１７位ダーリン・ビンダーは、フリープラクティス１で他車に追突して今季４度目の転倒した際に左腕が巻き込まれたことで骨折。欠場することになった。

公式予選

決勝レースのグリッドを決定する公式予選１は５月１０日１３時４５分（２０時４５分）、公式予選２は１４時１０分（２１時１０分）開始。

RESULTS