第4戦カタールGPの公式予選は、4月12日現地時間15時40分からルサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、2日目最初のセッション、フリープラクティス2で 週末2度目、今季13度目の1番時計を刻んだプラクティスで3番手のマルク・マルケスが最後のタイムアタックとなった7ラップ目に1年前の2024年にホルヘ・マルティンが公式予選2で樹立されたオールタイムラップレコード(1分50秒789)を0.290秒更新する1分50秒499を記録して、当地で2014年以来11年ぶりにポールポジションを獲得。
ドゥカティ・レノボ・チームに加入してから4戦連続、プレミアクラス70度目、キャリア通算98度目のトップグリッドを奪取。開幕戦からの4戦連続は2014年以来。年間の予選最速者を決定する『BMW M Award』は100ポイントに到達し、総合2位に対しアドバンテージを24ポイント差に拡大した。
4戦連続1列目
気温32度、路面温度が47度のドライコンディションの中、初日2度目のセッション、プラクティスで5番手だったアレックス・マルケスはフリープラクティス2の3ラップ目15コーナーで今季初転倒を喫したが、2番手に浮上すると、0.101秒差の2番手を維持し開幕戦タイGPから4戦連続して1列目に進出。
プラクティスで今季4度目のトップタイムを記録して1番手に進出したフランコ・モルビデリは0.311秒差の4番手。今季の予選最高位に進出して2連続3度目の2列目を確保すると、プラクティス4番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは5番手。プラクティス9番手のフェルミン・アルデグエルは2戦連続の公式予選2で今季の最高位となる8番手に進出。
転倒11番手
プラクティスで2番手に進出したフランチェスコ・バグナイアは、フリープラクティス2で11番手だった後、5ラップ目の4コーナーで今季2度目の転倒を喫して1.081秒差の11番手。
53戦ぶりの1列目
プラクティスで6番手だったファビオ・クアルタラロは、フリープラクティス2で3番手に浮上した後、0.280秒差の3番手に入り、2022年6月の第11戦TTアッセン以来53戦ぶりの1列目を獲得すれば、プラクティス11番手のアレックス・リンスは2戦連続3度目の公式予選1で2番手、公式予選2は今季の最高位となる9番手に進出。
プラクティス8番手のマーベリック・ビニャーレスは0.560秒差の6番手。今季の最高位に進出すれば、プラクティス10番手のヨハン・ザルコは0.641秒差の7番手。プラクティス7番手のペドロ・アコスタは12番手。
小椋藍10番手
初日連続15番手だった小椋藍はフリープラクティス2で9番手に浮上した後、3戦連続3度目の公式予選1を1番手で通過し、デビュー戦の開幕戦以来となる公式予選2に進出すると、公式予選1のタイムを更新できなかったが、ポールポジションタイムから0.841秒差の10番手に進出。
公式予選
プラクティス19番手のマルコ・ベツェッキは0.449秒差の3番手。0.041秒差で公式予選2への進出を逃せば、プラクティス20番手のホルヘ・マルティンは0.551秒差の4番手。プラクティス18番手のラウール・フェルナンデェスは7番手。
プラクティス12番手のルカ・マリーニは0.624秒差の5番手。プラクティス17番手のジャック・ミラーは0.631秒差の6番手。プラクティス14番手のブラッド・ビンダーは8番手。プラクティス13番手のジョアン・ミルは11番手だった。
ティソ・スプリント
4月12日のティソ・スプリント(周回数11ラップ)は現地時間20時00分(02時00分)開始。
RESULTS