ホセ・アントニオ・ルエダが参戦3年目の緒戦で優勝

アルバロ・カルペがデビュー戦で2位。ダビド・ムニョス、山中琉聖、古里太陽が転倒

開幕戦タイGP決勝レース(周回数19ラップ)は、3月2日現地時間12時00分からチャーン・インターナショナル・サーキットで行われ、3番グリッドのホセ・アントニオ・ルエダが13ラップ目からグループを引き離して昨年9月の第12戦アラゴンGP以来となる2勝目。参戦3戦目の緒戦で初めてポイントリーダーに飛び出した。

気温37度、路面温度56度のドライコンディションの中、ジュニアGP™世界選手権レッドブル・ルーキーズ・カップのダブルチャンピオンとして参戦を開始する6番グリッドのアルバロ・カルペは7.276秒差の2位。初めて訪れた当地で3人による2位争いに競り勝ち、参戦2戦目、フルエントリーライダーとしてのデビュー戦で表彰台を獲得し、レッドブル・KTM・アジョがワンツーフィニッシュを達成。11番グリッドのアドリアン・フェルナンデェスは7.341秒差の3位。2番グリッドのステファノ・ネパは4位。

ポールポジションのマッテオ・ベルテッレは10.242秒差の5位。13番グリッドのデニス・フォッジャは、2位争いのグループ走行中に他車の転倒を避けたことからコースアウトを強いられたが軽量級の復帰戦で6位。7番グリッドのダビド・アルマンサは自己最高位の7位。12番グリッドのリッカルド・ロッシは8位。23番グリッドのジョエル・エステバンは負傷代役ながら9位。

5番グリッドのルカ・ルネッタは、4番手走行中の9ラップ目3コーナーで他車(ダビド・ムニョス)との接触が原因でコースアウトを喫して20番手まで後退したが10位で完走。
15番グリッドのアンヘル・ピケラスは、5番手走行中の15ラップ目12コーナーで8番グリッドのジョエル・ケルソに追突される形で2人が転倒。ピケラスは最後まで走って12位。ケルソはリタイア。

日本勢転倒

9番グリッドの古里太陽は6番手走行中の8ラップ目3コーナーで転倒。14番グリッドの山中琉聖は3番手走行中の10ラップ目5コーナーで転倒。

10番グリッドのダビド・ムニョスは、他車(ルカ・ルネッタ)と接触したことから無責任な走行としてロングラップが科せられたが13ラップ目に転倒。消化しなかったペナルティは次戦に持ち越しとなり、4番グリッドのスコット・オグデンは7番手走行中のラストラップ12コーナーで他車(ダビド・アルマンサ)との接触が原因で転倒した。

RESULTS

 

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