マルク・マルケスがドリームスタート!

2列目5番グリッドの小椋藍がショートレースのデビュー戦でトップ3を独占したドゥカティ勢に次ぐ4位に進出

開幕戦タイGPティソ・スプリント(周回数13ラップ)は、3月1日現地時間15時00分からチャーン・インターナショナル・サーキットで行われ、ポールポジションのマルク・マルケスがスタートからレースの主導権を握り、昨年9月の第12戦アラゴンGP以来2度目の優勝を挙げ、12ポイントを稼ぎ、ポイントリーダーに立った。

気温37度、路面温度57度のドライコンディションの中、2番グリッドのアレックス・マルケスはスタートでポジションを1つ落としたが、2コーナーで挽回してトップを追走し1.185秒差の2位。3番グリッドのフランチェスコ・バグナイアは3.323秒差の3位。

ショートレースのデビューで4位

5番グリッドの小椋藍はスタートで4番手に浮上すると、前を走るフランチェスコ・バグナイアを追走して4.392秒差の4位に進出。ティソ・スプリントが始まった2023年以降、2年前のアウグスト・フェルナンデェス(リタイア)、1年前のペドロ・アコスタ(8位)を上回るショートレースのデビュー戦となった。

6番グリッドのフランコ・モルビデリは5位。7番グリッドのペドロ・アコスタは6位。10番グリッドのファビオ・クアルタラロは7位。14番グリッドのブラッド・ビンダーは1ラップ目に8番手まで上昇して8位。

昨年9月の第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPから9戦連続して表彰台を独占したドゥカティは、昨年10月の第18戦タイGPでトップ8を独占したが、アプリリア、KTM、ヤマハがトップ8に進出。

11番グリッドのジョアン・ミルは9位。昨年4月の第4戦スペインGP以来となるポイント圏内に進出すれば、12番グリッドのヨハン・ザルコは10位。

8番グリッドのラウール・フェルナンデェスは11位。8番グリッドのマルコ・ベツェッキはスタートでスリップしてポジションを大きく落として1ラップ目を17番手で通過したが、17.152秒差の12番手まで挽回すると、2人の新人、15番グリッドのフェルミン・アルデグエルは13位、21番グリッドのソムキアット・チャントラは19位。

4番グリッドのジャック・ミラーは6番手走行中の7ラップ目に転倒。13番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは技術的問題が発生してリタイアした。

決勝レース

シーズン最初の決勝レース(周回数26ラップ)は現地時間15時00分(日本時間17時00分)スタート。

RESULTS

一瞬たりとも見逃すな!シーズン開幕

いつでも、どこでも、観たいときに!全戦、全セッションを完全網羅の生中継&オンデマンドで提供する『MotoGP VideoPass™』なら、あらゆるデバイスで視聴が可能

サブスクリプション
オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録