チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツの最高経営責任者カルメロ・エスペレータは、２月１９日にアルゼンチンの首都ブエノスアイレスを訪問。３月１４日から１６日にアウトドロモ・テルマス・デ・リオ・オンドで催行が予定されている第２戦アルゼンチンＧＰの開催に向けて準備状況を確認。観戦券の販売状況は、最後に開催された２０２３年と比較して２倍以上に増加していることから、地球上で最もエキサイティングなスポーツに相応しく、南米独特な雰囲気と熱狂的な週末が約束されている。
自然の美しさが魅力的な観光地と知られるアルゼンチン北部のサンティアゴ・デル・エステロ州に位置するサーキット、アウトドロモ・テルマス・デ・リオ・オンドは２０１４年に初開催。パンデミックや火災の影響で２０２０年と２０２１年の開催は見送られたが、２０２２年に復帰。２０２４年はアルゼンチン国内の情勢により、イベントプロモーターから『MotoGP™』の基準で開催に必要なサービスを保証できないことからキャンセルされたが、カルメロ・エスペレータはイベントプロモーターであるＯＳＤグループの代表オーランド・テラノバと会談。開催に向けて準備が進んでいることを確かめた。