チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツは、オフィシャルビデオゲームを利用したエレクトロニックスポーツのチャンピオンシップ『MotoGP™ eSport Championship (イースポーツ)』を開催。ヨーロッパのオーディオビジュアルをリードし、オーディオビジュアルコンテンツを制作配信するスペインの『MEDIAPRO(メディアプロ)』傘下でビデオゲームのイベントを世界的に展開する『LVP-MEDIAPRO GROUP』をパートナーに迎え、『グローバルシリーズ』の第3戦ラウンド、ファイナルラウンドを11月22日に世界最大規模のゲームショー、ミラノゲームウィークで開催。8代目の王者が誕生した。
開催8年目
今年も世界で最も歴史のあるレーシングゲームを開発するイタリアのビデオゲームメーカー『Milestone(マイルストーン)』とドルナスポーツが開発したオフィシャルゲーム『MotoGP™24』を使用。
誰もが参加できる予選『オンラインチャレンジ』を勝ち抜き、プレミアクラスに参戦する11チームから選出された世界最速の精鋭たちが『グローバルシリーズ』に進出。
第2ラウンドが終了した時点で、第1ラウンドで3連勝を飾ったドゥカティ・レノボ・チームに所属する『danielealoè26』がトップ。レッドブル・KTM・ファクトリーレーシングの2023年王者『Jack Hammer4658』が24ポイント差、モンスターエナジー・ヤマハの2017年、2018年、2021年王者『Trast73』が27ポイント差、レプソル・ホンダ・チームの2020年と2022年王者『26_adriaan』が28ポイント差で追う展開。
第3ラウンド
ファイナルラウンドはポイントが2倍。参加者全員にタイトルを獲得する可能性があり、ティソ・スプリントのヘレス・サーキット-アンヘル・ニエト、グランプリレースのムジェロ・サーキットとサーキット・オブ・ジ・アメリカズで『Jack Hammer4658』が見事に3連勝。
21歳のイギリス人ゲーマーが2年連続のチャンピオンに輝き、ライブ中継のゲスト解説者に招待されたレジェンド、マックス・ビアッジからチャンピオントロフィーが贈呈された。