『MiniGP』~国立和玖がワールドチャンピオンに輝く

ワールドシリーズファイナルの『160cc』で日本人チャンピオンが誕生!知識隼和は総合6位に進出

チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツは『Road to MotoGP™』のプログラムとして、国際モーターサイクリズム連盟と共に世界中の子供たちにレースの機会を提供するため、2021年から開催する『FIM MiniGP World Series(ミニGPワールドシリーズ)』のワールドシリーズファイナルを11月12日から14日にモーターランド・アラゴンのカートサーキットで開催。

FIM MiniGP World Final 2024
FIM MiniGP World Final 2024

160cc

レース1とレース2でポールポジションから6.3秒差と4.6秒差で2位以下を引き離した国立和玖(くにたてわく)が連続優勝。周回数が8ラップから10ラップ、ポイントが2倍となるスーパーファイナルレースは0.671秒差の4位に入り、日本人ライダーのチャンピオンが誕生。

Waku Kunitate, FIM MiniGP World Final 2024
Waku Kunitate, FIM MiniGP World Final 2024

今季の日本大会でタイトルを獲得した知識隼和(ちしきはやと)は2番グリッドから3位、5位、8位に入り総合6位。総合2位はダニエル・プトルティ(イタリア)、総合3位はディエゴ・ゴンザレス(ベネズエラ)。

Hayato Chishiki, FIM MiniGP World Final 2024
Hayato Chishiki, FIM MiniGP World Final 2024

190cc

レース1とレース2でポールポジションからスタートしたロレンソォ・フィーノ(イタリア)が連続優勝を飾ったが、周回数が5ラップから11ラップとなったスーパーファイナルレースで6位。レース1で4位、レース2で3位だった4番グリッドのアルバロ・ルーカス(スペイン)が最後のレースで優勝を挙げ、逆転でタイトルを獲得。総合3位はロビン・ジーゲルト(ドイツ)。

『160cc』と『190cc』に参戦した74人のヤングライダーたちは、ドルナスポーツの招待を受けてバルセロナ-カタルーニャ・サーキットに移動。『MotoGP™』最終戦ソリダリティGPを観戦した。

Waku Kunitate, FIM MiniGP World Final 2024
Waku Kunitate, FIM MiniGP World Final 2024
Hayato Chishiki, FIM MiniGP World Final 2024
Hayato Chishiki, FIM MiniGP World Final 2024
Waku Kunitate, FIM MiniGP World Final 2024
Waku Kunitate, FIM MiniGP World Final 2024
Hayato Chishiki, FIM MiniGP World Final 2024
Hayato Chishiki, FIM MiniGP World Final 2024

 

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