プレミアクラスは、11月19日に最終戦ソリダリティGPが実施されたバルセロナ-カタルーニャ・サーキットで2025年シーズン最初のオフィシャルテストを開催。来季参戦を計画する5メーカー、11チーム、22人のレギュラーライダーたちが参加する。
新天地からのテストデビュー
ドゥカティのサテライトチームからアプリリアのファクトリーチームに移籍するチャンピオンのホルヘ・マルティンと総合12位マルコ・ベツェッキは、プレミアクラスに昇格してから走り続けてきたドゥカティ機からアプリリア機に乗り換え。
KTMのセカンドファクトリーチームに移籍する総合4位エネア・バスティアニーニと総合7位マーベリック・ビニャーレスはKTM機を初試乗。2018年から3年所属していた古巣のプリマ・プラマック・レーシングに復帰する総合14位ジャック・ミラーはホンダ機、ドゥカティ機、KTM機に続き、4メーカーとなるヤマハ機を総合15位ミゲール・オリベイラと共に初騎乗。
ドゥカティのファクトリーチーム、ドゥカティ・レノボ・チームに移籍する総合3位マルク・マルケスは新天地からのテストデビュー。総合5位ペドロ・アコスタもファクトリーチームからテストを開始。
ルーキーたちのテストデビュー
中量級王者の小椋藍は、アプリリアのサテライトチーム、トラックハウス・レーシングからアプリリア機を初試乗。総合5位フェルミン・アルデグエはドゥカティ機、総合12位ソムキアット・チャントラはホンダ機に乗り込む。
テストライダーデビュー
フルエントリーライダーからテストライダーに転向するアレイシ・エスパルガロは、最終戦にワイルドカード参戦したステファン・ブラドルのサポートを得て、ホンダ機を初試乗。ファビオ・ディ・ジャンアントニオの負傷欠場として最終戦に参戦したミケーレ・ピロも参加予定。
タイムスケジュール
セッション時間は、現地時間10時00分から17時00分、日本時間18時00分から01時00分まで。セッション終了後には15分間のスタート練習時間が設けられている。
オフィシャルウェブでは、現地からの国際中継班によるライブ中継を計画。トラックアクションをリアルタイムで表示するライブタイミング、そして、テスト終了後にはハイライトとインタビューを提供。
テスト日程
バルセロナ: 11月19日
セパン: 1月31日~2月2日(シェイクダウンテスト)
セパン: 2月5日~2月7日
ブリーラム: 2月12日~13日