ポイントリーダーのダビド・アロンソが9勝目を挙げタイトル獲得に王手

総合2位ダニエル・オルガドに対してポイント差を97に広げたことから、次戦日本GPの結果次第でタイトル争いに決着

第15戦インドネシアGP決勝レース(周回数20ラップ)は、9月29日現地時間12時00分からペルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットで行われ、2列目5番グリッドのダビド・アロンソが序盤からグループ内で走行すると終盤にポジションを上げて行き、最終ラップに逆転。

8人による優勝争いに競り勝ち、2戦連続今季9勝目を挙げたことから、来週末の次戦日本GPでタイトル獲得に挑戦することになった。

気温29度、路面温度58度のドライコンディションの中、4番グリッドのアドリアン・フェルナンデェスはレース後半積極的にレースをリードして0.085秒差の2位。参戦61戦目で初表彰台を獲得すれば、13番グリッドのダビド・ムニョスは0.225秒差の3位に入り、4戦ぶり4度目の表彰台を獲得。

9番グリッドのアンヘル・ピケラスと6番グリッドのルカ・ルネッタはトップ5入り。14番グリッドのダニエル・オルガドは0.862秒差の6位。

7番グリッドの鈴木竜生は1.300秒差の7位。8番グリッドのジョエル・ケルソは8位。

ポールポジションのイバン・オルトラは、プラクティス2の低速走行により科せられたダブルロングラップペナルティを2ラップ目と4ラップ目に実行して4番手から19番手に後退した後、11番手まで挽回したが、10ラップ目に9コーナーをショートカットしたことから科せられたロングラップペナルティを12ラップ目に実行して11番手を維持。16.664秒差の9位でゴールすれば、21番グリッドのニコラ・カラーロは第4戦スペインGP以来2度目のトップ10入り。

10番グリッドのホセ・アントニオ・ルエダは、プラクティス2の低速走行によるロングラップペナルティを消化して11位。11番グリッドのステファノ・ネパは、ダブルロングラップペナルティと9コーナーのショートカットによるロングラップペナルティを消化して12位。

17番グリッドの山中琉聖は39.312秒差の17位。

2番グリッドのコリン・ベイヤーは1ラップ目からトップを走行していたが、12ラップ目の8コーナーで転倒。3番グリッドの古里太陽はトップグリップで走行中の18ラップ目1コーナーでハイサイドから転倒。

チャンピオンシップ

ポイントリーダーのダビド・アロンソは25ポイントを加算。来週末の次戦日本GPから残り5戦125ポイントのタイトル争いにおいて、総合2位ダニエル・オルガドとのアドバンテージを82ポイント差から97ポイント差に拡大。次戦でポイント差を100以上に広げれば、タイトル獲得となり、総合4位イバン・オルトラは88ポイント差から105ポイント差の3位に浮上。総合3位コリン・ベイヤーは82ポイント差から107ポイント差の4位に後退した。

RESULTS

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