ヤマハ発動機とヤマハ・モーター・ヨーロッパは、9月2日に2025年1月1日付で、現在ヤマハ・モーター・ヨーロッパでマーケティング&モータースポーツ担当ディレクターを務めるパオロ・パジシオが、26年間の在職期間を経て2024年末に退任するリン・ジャービスの後任として、マネージングディレクターに就任すると発表した。
鷲見崇宏(ヤマハ発動機MS開発部長兼ヤマハ・モーター・レーシング社長)
「個人として、また当社を代表して、26年間にわたるリン・ジャービスの献身と功績に感謝します。彼の責任感、勤勉さ、リーダーシップは、『MotoGP™』での当社の成功に大きく貢献しており、引き続き彼の知識と経験がチームに活かされることを嬉しく思います。」
「リン・ジャービスの後任には、ヤマハ・モーター・ヨーロッパのマーケティング&モータースポーツディレクターとしてスーパーバイク世界選手権、世界耐久選手権、モトクロス世界選手権で当社をワールドチャンピオンに導いた豊富な経験を持つパオロ・パベシオがマネージングディレクターに就任します。1月にパオロをヤマハ・モーター・レーシングに迎えることを楽しみにしており、彼のリーダーシップのもと、当社が目指す『MotoGP™』での将来の成功を確実なものにできると確信しています。」