アレイシ・エスパルガロがポールポジション奪取

フランチェスコ・バグナイア2番手、ホルヘ・マルティン4番手、マルク・マルケス7番手

第10戦イギリスGP公式予選は3日、現地時間10時50分からシルバーストン・サーキットで行われ、プラクティス2番手のアレイシ・エスパルガロが2022年に樹立されたオールタイムラップレコード(1分57秒767)を0.458秒更新する1分57秒309を記録。今季4度目のトップタイムをマークして、ティソ・スプリントで優勝、決勝レースで4位を獲得した第6戦カタルーニャGP以来今季2度目、キャリア7度目のポールポジションを奪取した。

ポイントリーダー1列目

気温19度、路面温度30度のドライコンディションの中、プラクティス3番手のフランチェスコ・バグナイアはヘルメットのバイザーに問題が発生したが0.208秒差の2番手。2戦ぶり5度目の1列目を確保すれば、プラクティス4番手のエネア・バスティアニーニはセクター2と3で最速時計を刻んで0.384秒差の3番手に入り、第2戦ポルトガルGP以来8戦ぶり3度目の1列目を獲得。

初日午後のプラクティスで1番手に進出したホルヘ・マルティンは0.425秒差の4番手。週末4度目の1番時計と4戦連続8度目の1列目を逃したが、年間の予選最速者を決定する『BMW M Awards』で総合1番手を維持。

プラクティス14番手のアレックス・マルケスは公式予選1を1番手で通過すると、公式予選2は0.508秒差の5番手。プラクティス7番手のブラッド・ビンダーは6番手。

プラクティス10番手のマルク・マルケスは0.789秒差の7番手。プラクティス8番手のマーベリック・ビニャーレスは7ラップ目の2コーナーで今季8度目の転倒を喫したが8番手を維持。

プラクティス13番手のペドロ・アコスタは公式予選1で2番手、公式予選2は9番手。プラクティス6番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオ、プラクティス5番手のジャック・ミラー、プラクティス9番手のマルコ・ベツェッキがトップ12入り。

公式予選1

プラクティス11番手のフランコ・モルビデリは0.226秒差の3番手。0.191秒差で公式予選2への進出を逃せば、プラクティス12番手のラウール・フェルナンデェスは4番手。プラクティス15番手のミゲール・オリベイラは5番手。

プラクティス17番手のヨハン・ザルコは6番手。プラクティス16番手のファビオ・クアルタラロは8番手。プラクティス22番手の中上貴晶は1.449秒差の11番手だった。

ティソ・スプリント

周回数10ラップのショートレース、ティソ・スプリントは現地時間15時00分、日本時間23時00分スタート。

RESULTS

 

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