フリートライアル~『MotoGP™ Classics』最新版登場

阿部典史の鈴鹿優勝、バレンティーノ・ロッシの初優勝、ミック・ドゥーハンの初タイトル獲得など厳選10戦が無料見放題

オフィシャルウェブは、ファンに有料動画サービス『VideoPass(ビデオパス)』を体験してもらうため、夏季限定でフリートライアルを実施。期間は7月10日から8月3日まで。

第10戦イギリスGPの初日と2日目の公式予選まで生中継とライブタイミングが含まれ、動画を視聴するには、ユーザー登録が必要。

この機会にオフィシャルウェブは、『MotoGP™ Classics』を更新。ミック・ドゥーハンが優勝で最初のタイトルを獲得した1994年8月の第11戦チェコGPから阿部典史が初優勝を挙げた1996年4月の第3戦日本GP、バレンティーノ・ロッシが中量級のチャンピオンに輝いた199年10月の第15戦リオGPまで、厳選した10戦を紹介。

1994年第11戦チェコGP

参戦6年目を迎えたミック・ドゥーハンは、開幕から7勝を含む10度の表彰台を獲得した後、開催2年目となったアウトモトドローム・ブルノ、通称ブルノ・サーキットでシーズン8勝目を挙げ、初タイトルを獲得。

 

1996年第3戦日本GP

1994年にワイルドカードとして鮮烈なデビューを飾ってから2年後、阿部典史が再び鈴鹿サーキットを疾走。1982年8月の第10戦スウェーデンGPでの片山敬済以来となる日本人ライダーの優勝を飾る。

 

1996年第11戦チェコGP(125cc)

世界舞台にデビューしたバレンティーノ・ロッシが初表彰台を獲得した直後に迎えたブルノ・サーキットで初のポールポジションからホルヘ・マルティネス・アスパル眞子智実坂田和人エミリオ・アルサモーラ青木治親らに競り勝ってキャリア初優勝を挙げる。

 

1996年最終戦オーストラリアGP

プレミクラス2年目、27戦目、ホンダ機からヤマハ機に乗り換えて14戦目となったロリス・カピロッシが中量級に復帰する前に初優勝を挙げ、イースタン・クリーク・レースウェイでのラストレースを飾る。

 

1997年第12戦チェコGP(125cc)

1年前に初優勝を挙げた舞台に戻って来たバレンティーノ・ロッシが8人による優勝表彰台争いの末、上田昇眞子智実に次ぐ3位でゴール。8勝を含む11度の表彰台を獲得したことから、3戦を残して当時の史上2番目となる最年少チャンピオンに輝く。

 

1998年第13戦オーストラリアGP

1994年から圧倒的な強さを誇示したミック・ドゥーハンがホームレースのフィリップアイランド・サーキットでポールポジションから7勝目、キャリア通算56勝目を挙げ、ジャコモ・アゴスチーニ以来史上2人目となる5連覇を達成。

 

1999年第3戦スペインGP

予選で転倒したミック・ドゥーハンがシーズンを欠場することになれば、チームメイトのアレックス・クリビーレがポールポジションからマックス・ビアッジとの優勝争いに僅少さで競り勝って3年連続の優勝を達成し、タイトル獲得に向けて進撃を開始。

 

1999年第12戦バレンシアGP

サーキット・リカルド・トルモの旧名シルクイート・デ・ラ・コムニタ・バレンシアーナのオープニングイベントで初開催すると、レジス・ラコーニがフランス人ライダーとして3人目となる優勝を挙げる。

 

1999年第15戦リオGP(250cc)

中量級1年目に最終戦までタイトル争いを繰り広げたバレンティーノ・ロッシがタイトル争いのライバル、宇川徹ロリス・カピロッシに競り勝ち、年間9勝目を挙げ、1戦を残して当時の史上最年少王者に就く。

 

1999年最終戦アルゼンチンGP(125cc)

最終戦までもつれ込んだタイトル争い。4ポイント差で追いかけたマルコ・メランドリエミリオ・アルサモーラが激しい優勝争いを繰り広げた末、コンマ2秒の2位でフィニッシュしたスペイン人ライダーが1ポイント差で年間未勝利ながらタイトル獲得に成功。

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