最終戦バレンシアGPのプラクティス1(40分間)は24日、サーキット・リカルド・トルモで行われ、チャンピオンとして凱旋グランプリとなるペドロ・アコスタが20ラップを周回し、1年前に樹立されたオールタイムラップレコード(1分34秒314)を0.290秒更新する1分34秒024を記録。第17戦タイGPのプラクティス3に続き今季19度目のトップタイムをマーク。
今季3勝目を挙げた第6戦イタリアGP、4勝目を挙げた第7戦ドイツGP、3位を獲得した第9戦イギリスGP、5勝目を挙げた第12戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP、2位を獲得した第17戦タイGPに続き今季6度目の1番手発進を決めた。
気温11度、路面温度8度のドライコンディションの中、総合10位チェレスティーノ・ヴィエッティは、最多22ラップを周回して0.111秒差の2番手。
前戦カタールGPで3戦連続4度目の優勝を挙げた総合4位フェルミン・アルデグエは、21ラップを周回して0.161秒差の3番手。総合5位アロン・カネト、総合2位トニー・アルボリーノ、総合12位サム・ロウズが続き、総合17位マルコス・ラミレスは7番手。
総合9位小椋藍は、20ラップを周回して0.400秒差の8番手。総合3位ジェイク・ディクソンと総合21位デニス・フォッジャがトップ10入り。総合6位ソムキアット・チャントラは13番手。
NTS機を駆けるワイルドカードのエクトル・ガルソは、15ラップを周回して0.857秒差の15番手。総合7位マヌエル・ゴンザレスは18番手。総合26位羽田太河は24番手。総合14位セルジオ・ガルシアは27番手。野左根航汰は29番手だった。
RESULTS
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