インドGP観戦券販売開始

史上30ヶ国目の開催国に指名されたインドでのグランプリ開催に向けて大きく前進

75年前の1949年に始まったチャンピオンシップは、9月22日から24日に、史上74番目のサーキットに指名されたブッダ・インターナショナル・サーキットで、バーラトGPこと、インドGPを初開催。

サーキットが位置するウッタル・プラデーシュ州の州首相ヨギ・アディティアナートは、インドGPのプロモーターであるフェアストリートスポーツと共に、初開催を3ヶ月後に控えた6月23日から観戦券の販売を開始すると発表した。

ブッダ・インターナショナル・サーキット

2011年10月、インドの首都デリーのデリー連邦直轄地区であるニューデリー近郊のノイダ大都市圏にF1世界選手権を開催するために建設されたブッダ・インターナショナル・サーキットが開業。設計はヘルマン・ティルケ率いるティルケ・エンジニアリングが担当。所有者であるジェイピー・スポーツ・インターナショナルにちなみジェイピー・インターナショナル・サーキットと呼ばれていたが、平和と静けさを意味する『ブッダ』から開業前に名称を変更。

全長5141メートル。2本のストレートと14のコーナー(右9/左5)で構成され、土地の起伏を活かすようなデザインとなり、アップダウンがあり、ピットレーンは600メートル。

開業から2週間後にF1世界選手権のインドGPが初開催され、2013年まで3年連続して開催された後は、国内イベントやアジアロードレース選手権などを開催。現在は、初開催に向けて施設の整備など準備を着々と進めている。

 

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