決勝レース:デニス・オンジュが初優勝

佐々木歩夢2位、ダニエル・オルガド3位、山中琉聖8位、古里太陽10位、鳥羽海渡14位

第7戦ドイツGP決勝レース(周回数23ラップ)は18日、ザクセンリンクで行われ、2番グリッドのデニス・オンジュが2番手走行中に左脚ふくろはぎの筋肉がつる問題を抱えながら、最終ラップの最終コーナーで逆転に。

参戦63戦目で初優勝を挙げ、ワイルドカードで参戦した2018年11月の最終戦バレンシアGPで初優勝を挙げた双子の弟ジャン・オンジュと共に双子優勝を達成し総合6位から5位に浮上。

2017年以降、当地で優勝を挙げたジョアン・ミル(2017)、ホルヘ・マルティン(2018)、ロレンソォ・ダッラ・ポルタ(2019)、ペドロ・アコスタ(2021)、イサン・グエバラ(2022)はタイトルを獲得していた。

気温25度、路面温度37度のドライコンディションの中、ポールポジションの佐々木歩夢は1ラップ目からレースをリード。昨年8月の第11戦オーストリアGP以来の優勝を目指したが、0.095秒差の2位でゴールし、第5戦フランスGPから3戦連続の表彰台を獲得。

6番グリッドのダニエル・オルガドは3番グリッドのイバン・オルトラとの3位争いに競り勝ち、3戦連続4度目の表彰台を獲得。3番グリッドのイバン・オルトラは4位。

14番グリッドのダビド・アロンソは7人による5位争いに競り勝ち、5番グリッドのジャウメ・マシア6位、8番グリッドのディオゴ・モレイラ7位、15番グリッドの山中琉聖8位、9番グリッドのステファノ・ネパ9位。

10番グリッドの古里太陽は今季の最高位となる10位。11番グリッドのチャビエル・アルティガスは10番手でゴールしたが、最終ラップにトラックリミットを超えたことからポジションを1つ降格するペナルティが科せられて11位。

29番グリッドのダビド・ムニョスは4ラップ目にロングラップペナルティを消化して12位まで挽回。7番グリッドの鳥羽海渡は14位。4番グリッドのコリン・ベイヤーは6番手走行中の2ラップ目12コーナーで今季5度目の転倒。

チャンピオンシップは、ポイントリーダーのダニエル・オルガドが16ポイントを加算。総合2位ジャウメ・マシアに対して35ポイント差から41ポイント差、総合3位イバン・オルトラに対しては41ポイント差から44ポイント差にギャップを広げ、総合5位佐々木歩夢は46ポイント差の4位に浮上した。

RESULTS

 

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