『JuniorGP™』~カルロス・タタイ中量級初優勝

『ジュニアGP™』でアンヘル・ピケラスがレース1、ダビド・アルマンサがレース2で優勝

国際モーターサイクリズム連盟の直轄大会『Finetwork FIM JuniorGP™ World Championship(ジュニアGP™世界選手権)』は週末、ヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトで第3戦ヘレス大会を開催。アンヘル・ピケラス(16歳/スペイン)が優勝と3位を獲得して、タイトル争いでポイント差を大幅に広げた。

ジュニアGP™世界選手権

レース1は、ポールポジションのアンヘル・ピケラスが最終ラップに逆転。今季3勝目を挙げれば、8番グリッドのアルバロ・カルペ(15歳/スペイン)は0.120秒差の2位。参戦4レース目で表彰台を獲得し、12番グリッドのアドリアン・クルセス(16歳/スペイン)は1.249秒差の3位に進出。

レース2は、レース1で転倒を喫した4番グリッドのダビド・アルマンサ(17歳/スペイン)が昨年11月の最終戦バレンシア大会レース2以来今季初優勝。アルバロ・カルペ(15歳/スペイン)は0.158秒差の2位。アンヘル・ピケラス(16歳/スペイン)は0.332秒差の3位。

第6戦イタリアGPにワイルドカード参戦を予定するルカ・ルネッタ(17歳/イタリア)は13番グリッドから4位と21位。日本から唯一参戦の内海孝太郎(うちうみこうたろう/17歳)は26番グリッドから22位と20位。

全12レース中5レースが終了し、『レッドブル・ルーキーズ・カップ』で総合1位に進出するアンヘル・ピケラスは開幕から連続表彰台獲得で111ポイントを稼げば、ヤコブ・ルールストーン(18歳/オーストラリア)は46ポイント差の総合2位、アルバロ・カルペは49ポイント差の総合3位、ルカ・ルネッタは56ポイント差の総合4位、ニコ・カラーロ(20歳/イタリア)とアドリアン・クルセスは71ポイント差の総合5位と6位。内海孝太郎は総合24位。

Moto2™欧州選手権

3戦目でポールポジションを獲得したカルロス・タタイ(20歳/スペイン)は独走。参戦4レース目で初優勝を挙げれば、自己最高位の2番グリッドからスタートしたイェライ・ルイス(19歳/スペイン)は4.223秒差の2位。4番グリッドのセナ・アギウス(17歳/オーストラリア)は4.383秒差の3位だった。

全11レース中4レースが終了。開幕から連続表彰台獲得のセナ・アギウスは91ポイントを稼ぎ、総合2位に浮上したカルロス・タタイは30ポイント差で追う。

ヨーロピアン・タレント・カップ

レース1はポールポジションからスタートのマキシモ・キレス(15歳/スペイン)が優勝。3勝目を挙げれば、レース2は、レース1で2位だった2番グリッドのブリアン・ウリアルテ(14歳/スペイン)が開幕戦エストリル大会以来の優勝。

第4戦はポルティマオ・サーキットで4週間後の7月2日に開催。

ポルティマオ大会

第4戦はポルティマオ・サーキットで4週間後の7月2日に開催。

RISULTS

 

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