マルク・マルケスがヘレスで開幕から5戦連続の優勝

アレックス・マルケス5戦連続2位、小椋藍12位、ポールポジションのファビオ・クアルタラロ転倒

第5戦スペインGPティソ・スプリント(周回数12ラップ)は、4月26日現地時間15時00分からルサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、2番グリッドのマルク・マルケスがスタートで2番手に後退したが、2ラップ目の6コーナーでトップに浮上すると安定したラップを刻んで、開幕戦タイGPから5戦連続の優勝。

現王者ホルヘ・マルティンがショートレース1年目の2023年に記録した4戦連続(第12戦第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPから第15戦インドネシアGP)を更新した。

2ラップ目転倒

気温24度、路面温度45度のドライコンディションの中、ポールポジションのファビオ・クアルタラロは、ホールショットを決めてレースをリードしたが、2ラップ目の6コーナー手前でマルク・マルケスに抜かれた直後、乱気流が原因でバイクが振られ、止まり切れずに転倒。

5戦連続2位

4番グリッドのアレックス・マルケスは、スタート直後の1コーナーで3番手に浮上し、マルク・マルケスを追走して1.001秒差の2位。開幕戦から5戦連続の2位を維持すれば、3番グリッドのフランチェスコ・バグナイアは3.077秒差の3位に入り、2戦ぶり4度目の表彰台。ドゥカティが開幕戦から5戦連続、昨年9月の第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPから13戦連続となる表彰台独占を達成。

5番グリッドのフランコ・モルビデリは3.530秒差の4位。7番グリッドのフェルミン・アルデグエは5位。8番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは6位に入り、ドゥカティが昨年10月の第18戦タイGP以来7戦ぶりにトップ6を独占。

今季初のポイント圏内

6番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは7.849秒差の7位。今季の最高位、今季初のポイント圏内に進出すれば、12番グリッドのペドロ・アコスタは10位。13番グリッドのブラッド・ビンダーは11位。18番グリッドのエネア・バスティアニーニは14位。

小椋藍12位

11番グリッドのマルコ・ベツェッキは10.175秒差の8位。第2戦アルゼンチンGP以来今季2度目のポイント圏内に進出すれば、15番グリッドの小椋藍は13.438秒差の12位。17番グリッドのラウール・フェルナンデェスは16位。22番グリッドのロレンソォ・サバドーリは19位。

9番グリッドのジョアン・ミルは10.414秒差の9位。第2戦アルゼンチンGP以来今季3度目のポイント圏内に進出すれば、16番グリッドのルカ・マリーニは13位。19番グリッドのアレイシ・エスパルガロは18位。21番グリッドのソムキアット・チャントラは20位。10番グリッドのヨハン・ザルコは12番手走行中の6ラップ目2コーナーで転倒。

23番グリッドのアレックス・リンスは15位。20番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスは17位。14番グリッドのジャック・ミラーは15番手走行中の5ラップ目6コーナーで転倒。

チャンピオンシップ

ポイントリーダーのマルク・マルケスは12ポイントを加算し、総合2位アレックス・マルケスに対してアドバンテージを17ポイント差から20ポイント差、総合3位フランチェスコ・バグナイアに対しては26ポイント差から31ポイント差にアドバンテージを広げた。

決勝レース

4月26日の決勝レース(周回数25ラップ)は現地時間14時00分(21時00分)開始。

RESULTS

 

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