スプリント効果!テレビ視聴率も増加

新たなに導入された週末の新しいフォーマット『スプリント』効果により、サーキット観客数とテレビ視聴率が増加

チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツは22日、チャンピオンシップ75年の2023年年シーズンに新たに導入された週末のフォーマットにより、序盤5戦が終了した時点でテレビ視聴率、サーキットの観客動員数が増加したと発表。

『TISSOT Sprint(ティソ・スプリント)』効果

限りなくスペクタクルを演出する目的で新たに導入された週末のフォーマット『スプリント』は、開催日時が固定され、ファンにこれまで以上の『MotoGP™』を提供。手に汗握るスリリングでエキサイティングな感動をもたらしていることは、視聴率データが裏付け、ポールポジションバトルの公式予選と『スプリント』が開催される土曜日の平均視聴率は、51%増加。

記録的な土曜日の視聴率増加は、スーパーサタデーの『スプリント』に起因するだけでなく、日曜日の視聴率増加にも反映され、主要な市場では、25%近く増加。新たなフォーマットによるショーは、それ自体がファンを惹きつけるだけでなく、スポーツ全体への関心と視聴率を促進している。

サーキット観客数動員増加

初めて開幕戦に指名されたポルティマオ・サーキットと通算1000戦となったルマンのブガッティ・サーキットでは、過去最多の観客動員数を記録。特にフランスGPは、チャンピオンシップ史上最多を更新。

2014年に初開催されたテルマス・デ・リオ・オンドは、昨年史上最多の観客数を記録。今年は天候に恵まれなかったにもかかわらず、南米各地から多くのファンが来場。ポルティマオ・サーキットから車で約3時間の位置にあるヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトで、開幕戦から5週間後に開催されたスペインGPも昨年の観客数動員を更新。

ポルトガル: 12万3608人(昨年7万5900人)
アルゼンチン: 18万6038人(18万6759人)
アメリカズ: 未発表
ヘレス: 16万3479人(12万3101人)
フランス: 27万8805人(22万5000人)

フランスGPから4週間後、イタリアGP、ドイツGP、TTアッセンの3連戦が開催。毎年多くの熱狂的な観客が来場することから、昨年の数字を超えることが予測される。

ダン・ロッソモンド(ドルナスポーツ最高商業責任者)

「シーズン序盤に、このような視聴率の増加を明らかにできることを大変嬉しく思います。新しい週末のフォーマットと『ティソ・スプリント』の導入は、全体的により良いショーを生み出すために設計されたものであり、我々は最初のパフォーマンスに励まされます。これらの数字は素晴らしい基盤であり、我々はさらに発展させていくつもりです。」

 

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