『FIM Enel MotoE™ World Cup（MotoE™ワールドカップ）』の最終戦サンマリノ＆リビエラ・ディ・リミニ大会、公式予選は２日、ミサノ・ワールド・サーキット－マルコ・シモンチェリで行われ、初タイトル獲得に王手をかけたポイントリーダーのドミニケ・エガーターが第３戦イタリア大会、第４戦オランダ大会に続き、今季３度目のポールポジションを奪取した。

気温２７度、路面温度４０度のドライコンディションの中、総合５位マッティア・カサデイは、フリー走行１とフリー走行２で連続１番時計を刻んだが、４ラップ目の１４コーナーで転倒を喫して、０.２４１秒差の２番手。第２戦フランス大会以来となる今季２度目のトップグリッドを逃せば、１年前に当地でチャンピオンに輝いた総合１２位ジョルディ・トーレスは０.２６８秒差の３番手に入り、今季初めて１列目に進出。

３レース連続優勝でタイトル獲得の可能性を掴んだ総合２位エリック・グラナドは、０.２７７秒差の４番手。総合３位マッテオ・フェラーリ、総合４位ミケール・ポンス、総合８位ニッコロ・カネパ、総合１０位アレイシ・エスクリチ、総合１６位チャビ・カルデルス、総合９位ケビン・ザンノーニがトップ１０入り。

総合６位大久保光は、フリー走行１で３番手、フリー走行２で１０番手、公式予選１で３番手。明日の決勝レースを４列目１１番グリッドから迎える。

RESULTAS

タイムスケジュール
９月３日（土）
１６時２５分（２３時２５分）： 決勝レース１（６ラップ）
９月４日（日）
１５時３０分（２２時３０分）： 決勝レース２（６ラップ）