スーパーバイク世界選手権王者が転向する可能性は?

トプラック・ラズガットリオグルの転向に関して、元スーパースポーツ世界選手権王者が言及

第11戦TTアッセンが開催されたTT・サーキット・アッセンにスーパーバイク世界選手権王者トプラック・ラズガットリオグルのパーソナルマネージャーである元スーパースポーツ世界選手権チャンピオンで故・富沢祥也の後任を務め、2011年の1年間だけ『Moto2™クラス』に参戦した経験があるケナン・ソフォーグルが来場。

注目されていたトプラック・ラズガットリオグルの将来に関して言及し、2024年シーズンに転向する可能性を示唆した。

「1つ明確なことは、ヤマハのファクトリーチームは、ファビオ・クアルタラロと調印したことです。従って、(トプラック・ラズガットリオグル)には何も機会がありません。ヤマハはBチームに関して話題にしましたが、彼らと話しをする際には常にBチームから参戦することに全く関心がないと伝えました。『MotoGP™』に参戦するなら、ファクトリーチームに限ります。そうでなければ、興味はありません。」

「ヤマハはセカンドチームを失い、ファクトリーチームは体制が決定していることから、トプラックは来シーズンも『スーパーバイク世界選手権』に継続参戦します。」

「1つ明らかなことは、2024年には、どこのメーカーとも、どこのチームとも、交渉ができるということです。しかし、トプラックが『MotoGP™』のパドックに来る場合は、それはBチームではありません。ファクトリーチームに限られます。私は彼がファクトリーチームに配置させます」と、サテライトチームから参戦する可能性がないことを明言。

Kenan SofuogluToprak Razgatioglu

トプラック・ラズガットリオグルは、昨年7月2日にヤマハ・モーター・ヨーロッパとの間で2023年末までの契約を更新。『スーパーバイク世界選手権』に継続参戦することが発表されたが、今年1月にソーシャルメディアを通じて、2023年に『MotoGP™クラス』転向を希望すると配信。7月21日には、モーターランド・アラゴンで実施されていたプライベートテストに合流し、テストライダーのカル・クラッチロー、ライダーコーチのフリアン・シモンの助言を参考に『YZR-M1』を初試乗。

その一方で、昨年10月22日にセパン・レーシング・チームを引き継いだRNF・チームとの間で、2023年と2024年にパートナーシップを延長するオプションが含まれた2022年末までの1年契約を結んだが、今年5月27日にチームプリンシパルのラズラン・ラズリ率いるインディペンデントチームは、アプリリアとの間で2年更新のオプションを含む2023年から2年間の契約を締結したことから、ヤマハは2023年にファクトリーチームだけの参戦となった。

その一方で、昨年10月22日にセパン・レーシング・チームを引き継いだRNF・チームとの間で、2023年と2024年にパートナーシップを延長するオプションが含まれた2022年末までの1年契約を結んだが、今年5月27日にチームプリンシパルのラズラン・ラズリ率いるインディペンデントチームは、アプリリアとの間で2年更新のオプションを含む2023年から2年間の契約を締結したことから、ヤマハは2023年にファクトリーチームだけの参戦となった。

 

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