決勝レース:セルジオ・ガルシアが最終ラップで逆転優勝

オンジュ&フォッジャ表彰台。アコスタ4位、鳥羽10位、鈴木11位、國井18位、佐々木転倒

第11戦オーストリアGP決勝レースは15日、レッドブルリンクで行われ、13番グリッドのセルジオ・ガルシアが前戦スティリアGPの最終ラップで転倒を喫したが、今回は2人を抜いて優勝、4戦ぶり3勝目を挙げた。

気温27度、路面温度34度のドライコンディションの中、単独走行のウォームアップ走行で1番手に進出した5番グリッドのデニス・オンジュは0.027秒差の2位。4戦ぶりの表彰台、自己最高位を獲得すれば、8番グリッドのデニス・フォッジャは0.346秒差の3位に入り、今季5度目の表彰台を獲得。

7番グリッドのペドロ・アコスタは0.394秒差の4位。レッドブル・ルーキーズ・カップから続いていた当地での連勝記録を逃すと、ポールポジションのロマーノ・フェナティは5位。4番グリッドのジャウメ・マシア、14番グリッドのジョン・マックフィー、10番グリッドのイサン・グエバラが続き、18番グリッドのダーリン・ビンダーは9位。

12番グリッドの鳥羽海渡は6.135秒差の10位。2番グリッドの鈴木竜生は6.602秒差の11位。3番グリッドのジェリミー・アルコバはトラックリミットを超えたことからロングラップペナルティが科せられて14位。19番グリッドの國井勇輝は18位。ピットレーンスタートのガブリエル・ロドリゴは20位。

6番グリッドの佐々木歩夢は、6ラップ目の10コーナーで他車と接触し週末2度目、今季7度目の転倒を喫した。

チャンピオンシップは、ポイントリーダーのアコスタが13ポイントを加算。総合2位のガルシアは53ポイント差から41ポイント差に接近した。

RESULTS

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