FIM国際モーターサイクリズム連盟は23日、2021年シーズンの暫定エントリーリストを発表。『MotoGP™クラス』は11チーム22名、『Moto2™クラス』は15チーム30名、『Moto3™クラス』は14チーム28名。3クラス90名の参戦が予定される。
『MotoGP™クラス』
中量級からエネア・バスティアニーニ、ルカ・マリーニ、ホルヘ・マルティンが昇格。アプリリアは、既にテストライダーの継続起用を発表したロレンソォ・サバドーリの名前を掲載。ドゥカティは6機、ホンダ、ヤマハ、KTMは各4機、スズキとアプリリアは各2機。
『Moto2™クラス』
継続は22名。新規参戦はアルベルト・アレナス、小椋藍、トニー・アルボリーノ、チェレスティーノ・ヴィエッティ、ラウール・フェルナンデス、バリー・バルトゥスの軽量級昇格6名と、ヤリ・モンテッラとキャメロン・ボビエを加えた8名。カレックスは22機、スピードアップは4機、NTSとMVアグスタは各2機を準備。
『Moto3™クラス』
継続は23名。新規参戦はイサン・グエバラ、ペドロ・アコスタ、チャビエル・アルティガス、ロレンソォ・フロンの4名と中量級から転向するアンディ・ファリド・イズディハール。ホンダとKTMは各12機、ハスクバーナとガスガスは各2機を供給する。
出身国は19カ国。最多はスペインの25名。イタリア23名、日本7名、フランス3名、イギリス3名、南アフリカ、オーストラリア、スイス、マレーシア、アメリカ(以上2名)、ポルトガル、ドイツ、ベルギー、チェコ、オーストリア、トルコ、タイ、インドネシア、アルゼンチン(以上1名)。
『MotoGP™クラス』は7カ国:スペイン9名、イタリア7名、フランス2名、オーストラリア、日本、ポルトガル、南アフリカの4カ国は各1名。
『Moto2™クラス』は11カ国:イタリア10名、スペイン8名、イギリス2名、アメリカ2名、マレーシア2名、スイス、ドイツ、ベルギー、オーストラリア、日本、タイは各1名。
『Moto3™クラス』は12カ国:スペイン8名、イタリア6名、日本5名、イギリス、チェコ、フランス、スイス、オーストリア、トルコ、南アフリカ、アルゼンチン、インドネシアは各1名。
???? #FIM @MotoGP #Moto2 #Moto3 provisional Entry lists for 2021 ???? https://t.co/NpZAK53qON pic.twitter.com/9YJMvjMlD4
— FIM (@FIM_live) November 23, 2020