LCR・ホンダがザルコの起用を発表

肩の手術で欠場する中上の代役として、オーストラリアGPから終盤3戦に起用。

LCR・ホンダ・イデミツは16日、今週末の第16戦日本GP後に右肩を手術する中上貴晶の代役として、今季末までレッドブル・KTM・ファクトリー・レーシングに所属し、第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPまでレギュラーライダーとして参戦していたヨハン・ザルコを来週末の第17戦オーストリアGPから最終戦バレンシアGPまで、終盤3戦に起用することを発表していた。

29歳のフランス人ライダーは、所属先KTMと話し合いの末、来季20年の契約を解消し、第14戦アラゴンGPからシートをテストライダーのミカ・カリオに譲っていた。

ホンダ車を初めて走らせることになったザルコは、「LCR・ホンダ・イデミツのバイクでシーズン終盤を走らせるなんて素晴らしい機会だ。この機会を与えてくれたことに対して本当に感謝したい。グッドなリザルトを獲得するためにベストを尽くし、この時期を楽しもう。」

「他社のバイクに乗れるように僕を解放してくれたKTMに感謝した。高速トラックのフィリップアイランドの楽しみ方を知っている。指を交差させよう。何が可能か見てみたい。目標はグッドなペースで走ること。以前のようなグッドなフィーリングを再発見したい」と、感謝の言葉を語り、オーストラリアGPの抱負を語った。

24.99ユーロで提供中の『ビデオパス』では、第16戦日本GPの全セッションをノーカットの完全生中継配信。
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