決勝レース:ビンダーがタイトル獲得/ナバーロが優勝

優勝と2位でタイトル確定となる条件の中、総合1位のビンダーが2位に進出。ナバーロが優勝して総合2位に再浮上。

第14戦アラゴンGPの決勝レースは25日、モーターランド・アラゴンで行われ、総合3位のホルヘ・ナバーロが4人の優勝争いに競り勝って、第7戦カタルーニャGP以来7戦振りに優勝。ポイントリーダーのブラッド・ビンダーは、2位に進出し、チャンピオンを獲得。4戦を残してタイトル獲得に終止符を打った。

気温21度、路面温度27度のドライコンディションの中、4人がゴールラインまで優勝争いを展開。2番グリッドのナバーロが僅少さで優勝すれば、5番グリッドのビンダーは0.030秒差の2位に入り、今季11度目の表彰台を獲得。今季3度目のポールポジションからスタートしたエネア・バスティアニーニは、0.107秒差の3位に入り、2戦連続5度目の表彰台を獲得。

ウォームアップ走行で初の1番時計を記録した12番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは、0.162秒差の4位に進出。

24番グリッドのジョアン・ミルは5位まで挽回。10番グリッドのホルヘ・マルティン、3番グリッドのアロン・カネト、7番グリッドのガブリエル・ロドリゴ、14番グリッドのフアンフラン・グエバラ、4番グリッドのフィリップ・エッテルがトップ10入り。

公式予選で3番手に進出したリビオ・ロイは、非公認のギアボックスを使用したことから失格となり、最後尾34番グリッドからスタートして18位。

8番グリッドの尾野弘樹と23番グリッドの鈴木竜生は、21位と22位。

チャンピオンシップは、総合1位のビンダーが20ポイントを加算して、249ポイントに到達。総合2位に再浮上したナバーロに106ポイント差、総合3位に後退したバスティアニーニに110ポイント差のアドバンテージを広げた。

次戦日本GPは、ツインリンクもてぎで10月14日に開幕、16日に決勝レースが行われる。

リザルト(www.motogp.com/ja/Results+Statistics/

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MotoGPさん(@motogp)が投稿した写真 -

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