「テストで発見したことを実践で試す」

最多85ラップを周回して収集したデータを参考に、結果を追求する週末に挑む

レプソル・ホンダ・チームポル・エスパルガロは、序盤6戦が終了した時点で総合12位。1ラップ目にハイサイドから飛ばされそうになった後、リアグリップ不足に悩まされて13位だった前戦スペインGP後、オフィシャルテストに参加。

グリップが低下した際のパフォーマンスを向上させる目的で中古タイヤを装着。ジオメトリーの調整にも取り組み、『RC213V』の理解度を高める目的で最多の85ラップを周回。

今週末は2年前に3位表彰台、1年前に8位だったルマンのブガッティ・サーキットに乗り込み、開幕戦カタールGP以来2度目の表彰台獲得に挑む。

「昨年のルマンで自分たちの可能性を実際に発揮し始めることができた最初の週末だったと思う。それ以来、僕自身もバイクも良くなったことを知っているから、テストで発見したことを実践で試すことが楽しみ。」

「ルマンでは、過去に幾つかの良いレースがあり、寒いコンディションと高いグリップレベルは、僕のライディングスタイルにとても合う。現時点で非常に接戦となっているから、過去の実績に頼ることはできない。週末の最初から良い仕事をしなければいけない。良い予選にして、レースでは懸命にファイトしなければいけない」とスモールサーキットでの飛躍に挑戦することを宣言した。

Pol Espargaro, Repsol Honda Team, Jerez MotoGP™ Official Test II

 

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