ダビド・アロンソがウェットでも1番手

ダニエル・オルガドは3.3秒差の22番手、山中琉聖14番手、古里太陽19番手、鈴木竜生20番手

第4戦スペインGPプラクティス2は27日、現地時間08時40分からヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトで行われ、初日に連続してオールタイムラップレコードを更新したダビド・アロンソが連続15ラップを周回して週末3度目、今季8度目のトップタイムをマーク。プラクティス1のタイムで前戦アメリカズGPに続き、2戦連続のプラクティス総合1番手に進出した。

気温13度、路面温度16度。雨が降るウェットコンディションの中、プラクティス1で13番手のジョエル・エステバンは、連続15ラップを周回して0.096秒差の2番手。プラクティス1で19番手のアンヘル・ピケラスは0.388秒差の3番手に浮上。

プラクティス1で18番手のアドリアン・フェルナンデェスは4番手。プラクティス1で15番手のマッテオ・ベルテッレ、プラクティス1で24番手のチャビエル・スルトゥサ、プラクティス1で14番手のスコット・オグデン、プラクティス1で23番手のノア・デットワイラー、プラクティス1で20番手のルカ・ルネッタ、プラクティス1で10番手のステファノ・ネパがトップ10入り。

プラクティス1で12番手の山中琉聖は、連続14ラップを周回して2.066秒差の14番手。プラクティス1で3番手のコリン・ベイヤーは18番手。

プラクティス1で16番手の古里太陽は、連続14ラップを周回して2.846秒差の19番手。プラクティス1で11番手の鈴木竜生は、2度のランで12ラップを周回して2.950秒差の20番手。プラクティス1で7番手のイバン・オルトラは21番手。

プラクティス1で4番手のダニエル・オルガドは、2度のランで10ラップを周回して3.330秒差の22番手。プラクティス1で6番手のジョエル・ケルソは24番手。プラクティス1で2番手のヤコブ・ルールストーンは9ラップ目の13コーナーで今季初転倒を喫して25番手。

ホセ・アントニオ・ルエダ欠場

前戦アメリカズGPの公式予選後、急性虫垂炎で緊急手術を受けたことから決勝レースを欠場した18歳のスペイン人ライダーは、プレシーズン期間中に当地で開催されたオフィシャルテストで非公式ながら昨年樹立されたオールタイムラップレコードを1.712秒更新する総合1番手に進出していたが、木曜日の夜に体調が悪くなり、緊急入院したことから初日を欠場。2日目の参加を目指してサーキット近郊の病院で安静にしていたが、完全に回復させることを優先させ、所属するレッドブル・KTM・アジョはビセンテ・ペレスを招集。

2023年にイタリア選手権でチャンピオンに輝いた26歳のスペイン人ライダーは、チームメイトのチャビエル・スルトゥサが出走最低年齢の18歳に到達するまで、開幕戦カタールGPと第2戦ポルトガルGPに代役を務めていた。

公式予選

決勝レースのグリッドを決定する公式予選1は、現地時間12時50分(日本時間19時50分)、公式予選2は13時15分(203時15分)開始。

RESULTS