『バーチャルレース』~マルケス弟が優勝!

バーチャルレースだったが、98年のマックス・ビアッジ以来となるデビューウィンを達成。

チャンピオンシップのオフィシャルウェブ『motogp.com』と『MotoGP™ eSport Championship(eスポーツ)』のオフィシャルウェブ『esport.motogp.com』は、19年版のオフィシャルビデオゲーム『MotoGP™19』を使用した初めてのバーチャルレース『MotoGP™ Virtual Race(バーチャルレース)』を初公開。最高峰クラス1年目の中量級王者アレックス・マルケスが4番グリッドからホールショットを決めた後、新着冷静な走りで安定したリズムを刻み、参加者10名の中で唯一転倒なしで優勝を挙げた。

第1ラウンドの会場は、イタリアGPの開催地、ムジェロ・サーキットことアウトードロモ・インテルナツィオナーレ・デル・ムジェロ。地元出身のフランチェスコ・バグナイアは、2番グリッドからマルケス弟を追走したが、5ラップ目に転倒を喫して7.093秒差の2位を獲得。

3番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは、スター直後の1コーナーで転倒した他車に激突して出遅れ最後尾に後退。3ラップ目には2度目の転倒を喫したが、8.496秒差の3位まで挽回して表彰台を獲得。

5分間の予選でポールポジションを獲得したファビオ・クアルタラロは、1ラップ目の1コーナーで転倒。2ラップ目の1コーナーで再びの転倒を喫したが、レース中に最速度計を記録して4位に進出。

19年王者のマルク・マルケスは5番グリッドから5位。7番グリッドのアレックス・リンスは6位。8番グリッドのジョアン・ミルは7位。9番グリッドのミゲール・オリベイラは8位。

6番グリッドのイケル・レクオナは最多7度の転倒を喫して9位。10番グリッドのアレイシ・エスパルガロは10位だった。

第2ラウンドは、2週間後の4月12日に開催が予定されている。

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