サーキット
Autódromo Internacional do Algarve
2008年10月、ポルトガル最南端のリゾート地で知られるアルガルヴェ地方の丘陵地域に位置するポルティマオ近郊にアルガルヴェ・モータースポーツパークとして、カートトラック、ダートトラック、リゾートホテル、レストランなどの施設を兼ね備えたアウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェこと、通称ポルティマオ・サーキットが完成。
地形の起伏に沿って波のようにアップダウンを繰り返すレイアウトが特徴で、『ハイスピード・ローラーコースター』とも呼ばれ、ブラインドコーナーも多い。
開業後最初の国際的なイベントは、11月の『スーパーバイク世界選手権』。2017年からは『MotoGP™世界選手権』のリザーブサーキットに指名されると、2020年に最終戦の開催地に抜擢され、11月に初めてポルトガルGPを催行。ポルトガルでのグランプリは、通称エストリル・サーキットこと、アウトードロモ・ド・エストリルで2000年から2012年まで13年間連続して開催されて以来8年ぶり。
2021年は、4月18日に第3戦ポルトガルGP、11月7日に第17戦アルガルヴェGPの2戦を実施。
2023年はオープニングラウンドに初めて指名され、2024年はシーズン2戦目として3月22日から24日に開催。開催前には、セーフティ委員会の意向に従い、安全面の向上を目的にランオフエリアの改善、敷き占められていた砂利の大きさ、縁石の変更などの改修工事が実施され、昨年の観客動員数を5万人以上超える史上最多の17.4万人が記録された。
サーキットスペック
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全長距離
4.59Km / 2.85 Miles
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コース幅員
18m / 59.06ft
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最大直線長
970m / 3182.41ft
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右コーナー
9
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左コーナー
6