驚速!ホルヘ・マルティンがオールタイムラップレコード突破

マーベリック・ビニャーレス、マルク・マルケス、フランチェスコ・バグナイア、ペドロ・アコスタがトップ5

第3戦アメリカズGPプラクティスは12日、現地時間15時00分からサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、週末最初のセッション、フリープラクティスで2番手のホルヘ・マルティンが昨年記録されたオールタイムラップレコード(2分01秒892)を0.495秒更新するトップタイムをマークした。

トラック改修

トラックコンディションを向上させるため、1コーナー、2コーナー、8コーナーから9コーナー、11コーナー、12コーナー、15コーナーから19コーナーを再舗装。10コーナーは凸凹を減少させる工事を実施し、昨年フランチェスコ・バグナイアが転倒した2コーナーのアウト側に設置するエアーフェンスを100メートル拡大。

ドゥカティ7台が公式予選2進出確保

気温27度、路面温度46度のドライコンディションの中、フリープラクティスで8番手のマルク・マルケスは0.409秒差の3番手。

フリープラクティスで11番手のフランチェスコ・バグナイアは0.411秒差の4番手。フリープラクティスで7番手のフランコ・モルビデリは0.706秒差の7番手を維持し、プレシーズン5日間のオフィシャルテストを欠場したが、昨年の第9戦イギリスGP以来となる公式予選2への進出、第2戦アルゼンチンGP以来となる公式予選2への直接進出を確保。

フリープラクティスで4番手のエネア・バスティアニーニは0.747秒差の8番手。フリープラクティスで10番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオとフリープラクティスで5番手のマルコ・ベツェッキは9番手と10番手に入り、公式予選2への直接進出を確保すれば、フリープラクティスで20番手のアレックス・マルケスは12番手。

マーベリック・ビニャーレス2番手

フリープラクティスで1番手発進を決めたマーベリック・ビニャーレスは0.076秒差の2番手。フリープラクティスで19番手のアレイシ・エスパルガロは0.627秒差の6番手。ホルヘ・マルティンのスリップストリームを利用して大幅なタイムアップに成功すれば、フリープラクティスで17番手のミゲール・オリベイラは1.069秒差の11番手。0.108秒差で公式予選2への直接進出を逃し、フリープラクティスで12番手のラウール・フェルナンデェスは1.079秒差の12番手。

ペドロ・アコスタがKTM勢唯一のトップ10入り

フリープラクティスで3番手のペドロ・アコスタは0.569秒差の5番手。連続してKTM勢の最高位に進出すれば、フリープラクティスで6番手のブラッド・ビンダーは1.154秒差の14番手に後退。フリープラクティスで18番手のアウグスト・フェルナンデェスは1.154秒差の15番手。フリープラクティスで9番手のジャック・ミラーは1.405秒差の16番手。

フリープラクティスで14番手のファビオ・クアルタラロは1.442秒差の17秒差の17番手。フリープラクティスで13番手のアレックス・リンスはチームメイトから0.036秒差の18番手。

フリープラクティスで21番手のヨハン・ザルコは1.617秒差の19番手。フリープラクティスで16番手のジョアン・ミルは、18ラップ目の15コーナーで今季2度目の転倒を喫して2.047秒差の19番手。フリープラクティスで15番手のルカ・マリーニは2.124秒差の21番手。フリープラクティスで22番手の中上貴晶は2.587秒差の22番手。

プラクティス2

2日目最初のセッションは4月13日現地時間10時10分(日本時間24時10分)開始。

RESULTS